«１４才の母第三話。»

録画して後から追うように見てますが。
ついに分岐点に差し掛かりました。

感想というより、ただの吐き出しになるとは思いますが、続きから。

なんでまず皆して「忘れる」ことを考えてるんだろう、と思いました。
そんなこと言ったって忘れられるわけないじゃん。犯罪にならなくても人殺しだと、私ならずっと後悔する。でも、それを踏まえて前に進めたら、て思う。・・・のは、自分が体験したことないからなだけかもしれないけれども。

未希ちゃんが「産みたい」って言い募るのを、ドラマの展開だとしてもヤキモキして「早くおろせばいいじゃない！」と思ってしまう自分はそういう意味で『大人』なのかなと思いました。
ただ純粋に、産みたい、おろして、なかったことにしたくない、て想いだけで突っ走っちゃうのも１４才という年齢の成せる技なのかなぁ。私が１４才の時、妊娠したとしても突っ走れないなぁ。怖くて足がすくむ絶対に。その恐怖は、周りのひとたちとか、将来とか、『自分の為』しか考えられないと思う。
それは成人した今でも変わらずに、そうだと思います。
出来た子供に罪はないのに、と思いながら、「ごめんね」と思いながら、それでも堕胎を選ぶと思う。私なら。

「ドラマだから」と片付けてしまっても、女として生まれたからには考えてしまう内容。今は無関係だけど、これから先訪れるであろう問題。
身近でもちょこちょこ浮上してる事項なだけに凄く色々考えてしまうのです。

未希ちゃんの両親が凄く優しいと思うのは、子供が愛しいからで。
きりちゃんのお母さんがああいう態度に出るのも、子供が愛しいからで。
でもあのマスコミの人は嫌だな。仕事だとしても。ていうかあの俳優さんああいう役多いよね；


今後の展開としては、世間の風あたりの冷たさだね。学校、友人、その他諸々・・・。ああ、多分イライラするなぁ（笑）
大問題だけどそれは承知の上のことで、気持ちは判るけどわからない。何も知らないくせに、て絶対思うよ。だけどそういうもんだよね、ともやっぱ思うわけで。



きりちゃんが、自分の子供だって認めたのはエライと思った。逃げて「違う」って口にしちゃえば男は逃げられるもんね。それだって簡単なことではないけど、女よりは簡単に逃げられる。けど逃げなかったのはエライよ。
きりちゃんにもヤキモキするけど、真っ直ぐなので憎めません（笑）

そして最後に突っ込んでいいですか・・・。
田中美佐子さんが「未希が一番大事」って言ったのに、すかさず「弟は！？」と思ったのは仕方ないと・・・（苦笑）でもよく考えたら旦那もほったらかしだよね。ならいいか。
いいや娘が世界で一番大事で（自己完結）

ああ来週も見たいような・・・見ちゃうだろうなぁ（苦笑）



ついでのように『嫌われ松子の一生』は、松子さんに抱きつかれた時の谷原さんの表情が凄くツボでしたｖｖちょっと下がった眉が、何とも言えませんでしたｖただ煙草似合わないな谷原さん（笑）