«映画君に届け感想»

大奥と２本立てしてきました～＾＾ｖ

大奥→君に届けの順番で見ましたが、正解でした！

とにかくきゅんきゅんしてましたｖｖ

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映画の時間調べた時に、ちらっとレビューを見てたんですが、漫画原作の割に凄く評価が高かったんで期待してました。
元々一緒に行ったRが今マイブームが多部ちゃんで、原作の単行本も彼女が持ってて、Rに誘われて行ったんですが、見終わった後はなんかすっかり私も多部ちゃんファンになってました（笑）

ストーリー展開としては、爽子と風早の出会いから、２人のクラスでの立ち位置の紹介、肝試しやって、席替えやって、ちづちゃんあやねちゃんとの友情編があって、後半は２人の恋をくるみちゃん交えながら追っていって告白あたりはオリジナルでした。


もうね、とにかく多部ちゃんの爽子が良かった！爽子だった！！もう多部ちゃん以外爽子ないな！って思いました＾＾
三浦くんの風早も頑張ってたんだけど、風早はやっぱ漫画の中の生物だからな・・・。三浦くんも凄く頑張って風早くんの爽やかさを出そうとしてる感じはビシバシ伝わってきたんだけどね！
２人の演技力が映画全体支えてたように思います。
てかキャストも結構合ってた。ピンのウザさとかりゅうの淡白な感じとか、ちづちゃんあやねちゃんも！くるみちゃんはもうちょい派手さ抑えてもいい気はしたけど、まぁ原作の外見が華やかすぎるもんなー；実写だとあれぐらいにはなるか；
予想以上にキャストがはまっててびっくりしました。

原作ファンの方は、ストーリーぎゅっと詰め込みすぎっていう意見もあったんですが、私的には、それはしょーがないよなーと最初から思ってたので全然気になりませんでした。むしろ１３８分が短く感じる位テンポよくって良かったんじゃないかと。

特筆すべきは３つ。

１．爽子・ちづちゃん・あやねちんの友情。
トイレのシーンですよ。原作でも感動したトコなんですが、正直ちょっとうるってきた！笑
噂と誤解と擦れ違いが重なってこじれてた爽子とちづちゃんあやねちんが、誤解を解いてほんとの友達になるんだけども、多部爽子の、「好きよりもっと、大好きだから！」って台詞が一番涙腺刺激されました。あそこは反則だぜ多部ちゃん・・・！子供と動物モノ以外ではあんま泣かない私の涙腺刺激するなんて凄いよ多部ちゃん。もう多部ちゃんボイスにK.Oされましたからね私。
ちづちゃんとあやねちんと屋上で３人抱き合うシーンもヤバかったけども！
まさか映画君に届けで泣かされそうになると思わんかったぜ！


２．爽子パパ（勝村さん）の可愛さ。
パパ最高だった・・・！まじで最高だった！！
映画じゃシンバル奏者なパパは、爽子が生まれた日の演奏をほっぽり出して爽子に会いに行ったのを最初に、親バカ万歳な父っぷりで、勝村さんがまたマッチしてるんだこれが（笑）
勝村さんは元々好きな俳優さんなんですが、爽子パパ役はもういとおしくなったよ！
個人的に爽子が貞子のあだ名つけられたエピソードの中で、家族３人でリング見てる時に幼少爽子としっかり手を繋いでたパパが可愛くて大好きなんですがっｖｖ
あと、ちづちゃんあやねちんが家に来た時のパパのうろたえっぷり（笑）心配しまくってママンに聞きまくるのが可愛かったｖママンがあんままともに取り合ってないのも良かった（笑）
クライマックス辺りで、爽子に「会いたい人に会いたい時は、全部放り投げて会いに行かないと」っていう台詞は、説得力がありすぎますパパｖｖ笑
ラストエンドロールで爽子に彼氏出来たからかしょんぼり落ち込むパパに、ママンがお鍋の具をフーフーして「はい、あーん」ってしてあげて励ましてるのもちょー可愛かったですｖｖｖ
あれ、なんか３人の友情より長くなってね？＾＾
そんくらい、勝村さんの爽子パパ役が素敵だったのですよ！！
そんな言う程パパ出番ないのにおかしいなー（笑）


３．可哀相な風早（笑）
後半、爽子と風早の恋愛がメインに展開してって、物語まとめるのでちょいちょいオリジナル展開入ってくるんですが、それがもう、非常に風早が可哀相で満足でしたｖ←
席替えで隣になった爽子に手紙渡したら、爽子は自分の後ろのりゅう宛てだと思ってりゅうの席に置いちゃって、物凄い勢いでその手紙を風早が引っ手繰って手紙に『風早→黒沼へ』って書き足すのとか（この時爽子が不思議そうな顔で風早見てるのが可愛かったｖ）
そんな感じでやっと手紙渡せて、爽子もOKしてくれたと思ったら、校門前でまさかのちづちゃん同行（笑）この時の風早がっかりしすぎ！！ｗｗ
悪気なく「ごめん爽子あたしが先約だったから！」って言うちづちゃんと、にこやかに「ちづちゃんが、良かったら風早くんも一緒に、って」って言う爽子に何も言えなかった風早どんまい（笑）
それならばと放課後皆でラーメン行こうって誘ってみたら、爽子パパの心配性炸裂によってバス通学になった爽子（笑）
今度こそとクリスマス会の下見を口実に２人でデートのつもりで誘ってみれば、お祭好きのちづちゃんがまたまた悪気なしに「何の話？」「あたしも行く！」（笑）風早がっかりしすぎアゲインｗｗあやねちんがちょっと察してたとこが良かった＾＾
あと、ちづちゃんが何の話か聞いてきた時、にこにこ笑いながら風早くん見て促す爽子が良かったｗ風早言うしかねーよ、そんな可愛い笑顔向けられたらｗｗ
しかも下見もあやねちんの彼氏とのゴタゴタによってちづちゃんに連れてかれて一緒に居れないしｗ
こう書いてってしみじみ思ったけど、そら風早も焦って告っちゃうわ（笑）

そうなんですよ、映画では、風早から告白するんです。そしてフラれるんですｗｗｗ（爆）
バス停でバス待ちしてた爽子に告白して、爽子はバス来たし突然の告白にびっくりして上手く伝えられなくて「ごめんなさい」しちゃうんです・・・！
えええええええええって思ったよね＾＾
爽子ふっちゃったよ！！って。思わず笑ってしまいましたものｗ風早どんまいすぎる・・・！
その後クリスマス会も結局爽子欠席しちゃって、ちづちゃんあやねちんの話から風早が珍しくキレ気味だったって判明。気持ちは分かるよ風早ｗｗ←
大晦日も、ジョーたちに爽やかって言われて不機嫌な風早ｗｗ
もう風早可哀相過ぎるなんとかしたげて！って思いましたよね（笑）

正直最後の告白シーンとかはどうでもいい位にそれまでの風早が可哀相で可愛かったです＾＾
見る前は実写風早がエセ爽やかでイイヒト過ぎてイラっとするかもしれんとか思ってたんですが、杞憂でした。
爽子ちゃん関連で可哀相な風早くんが大好物ですｖｖ←


あー満足した＾＾


他には、ちづちゃんの片想いエピソードで、りゅうの兄ちゃんが結婚するって知って、落ち込んだちづちゃんがいつものように河川敷に来るだろうと思って肉まんとあんまん（かな？）を持って待ってるりゅうにきゅんとしましたｖちづちゃん来なかったけどな！＾＾
ちづちゃんは、お店で肉をヤケ食いしておりましたとさ☆
でもここのりゅうはほんときゅんきゅんでしたよ！！
いちばんきゅんとしたシーンかもしんない！

あとはピンのウザさでしょうか（笑）
もうあのウザさはまごうことなくピンだわ（笑）
爽子の生徒手帳なくした時のピンの「カタチに囚われるな。大事なのは中身だ！」って台詞にはイラっとしました＾＾
何だそのドヤ顔！ｗｗ

くるみちゃんは、原作で２人がくっつく後半（爽子が風早に告白する前あたり）からがかっこいいし大好きなので、映画ではそこんとこ入れられなくて残念でした・・・；くるみちゃんもっとイイコなのよ！って言いたかった。
展開上入れられないのが分かるだけに勿体ないなーって思った。
そこは原作で補填するしかないけど（＞＜）


いっこ気になったのは、レビューでもあったんですが、爽子ちゃんの制服のスカート丈ですかね（笑）
もうちょっと長くても、せめて膝丈でも良かったんじゃなかろうかと。
多部ちゃん的にはミニのが可愛くてグーなんですが、爽子的にはそこは抑えて長めにして欲しかったな衣装さん・・・。
因みに珠谷の好きな多部爽子の衣装は、ジャージでした＾＾
その時のお団子頭も勿論可愛いんですが、ジャージの着方といいますか、ジャージ姿の多部ちゃんがえらくちまっとしてるように感じてとても可愛かったですじゅるりｖ



ふらんぷーるの曲も合ってて良かったですーｖ
ガッツリとタイアップしてた！



こんな感じですかねー。

私とRと感性が同じならば（可哀相な風早が大好物ならば）きっと原作ファンでもお気に召すと思いますよ＾＾ｖ
とにかくきゅんとして可愛かったですｖｖ
DVD出たらまた見たいなーｖｖ


またしても長くなってしまってすみません；
ここまで読んでくださって、ありがとうございました！