2007 |
02,08 |
«どろろろろ。»
実は今回ネットの批評とかを見ちゃったクチなので、そこでCGがどーのとか色々否定的な意見を目にしてたので、微妙な気持ちで臨んだんですが(笑)面白かったです。
というか私は元々何でも笑うし楽しむしな人間なのでした☆
(以前某ちゃんに「あいと見て笑った映画を後から家族と見たら全然面白くなかった」と言われました。以来彼女は何か面白そうなものを見つけては私に共に見ることを要求してきます嬉しいですv)
やっぱ見るからには楽しまないとね!
瑛太が今回御曹司できゅんでしたv(まず瑛太ですか)
瑛太が出るのをひたすらに待ち望んでたんですが(杉本さんが出たとこで瑛太かと思ってぬか喜びでした)、後半差し掛かるまで出なかったんでようやっと出たときには待ち疲れてました(笑)
で、彼は取り合えず置いておいて。
えーと柴咲さんと中井さんの演技が光っておりましたv柴咲さんの走り方とか良かったなぁv脚見てたなんて言いませんよ言いませんからね!(焦)
妻夫木くんもかっこよかったです!彼は笑った顔が好きなので、今回あんま笑わなかったので寂しかったんですが、時折見せる笑顔にきゅんとしておりましたvv
ストーリーは、やっぱ原作の漫画が面白そうだなぁとは思いました。流石手塚氏原作。これは原作ファンの方が実写化嫌がるのもわかるなぁというかんじでした。私は原作知らないから別によかったんですけど。
うん、これは人によるかなやっぱり。
完結してない物語に一応のエンドをつけるのはなかなか難しいだろうなと思います。が、きちんと纏まってたと思います。・・・まぁ他にもいいカタチがあった気もするんですけど(苦笑)
お約束的に3回化け物の血をかぶったどろろが可笑しかったです。
・・・で、こっそり爆笑しそうになったシーンがあったんですが。
百鬼丸の身体を制作するシーンなんですが、BGMが三分クッキング風だったのがもう可笑しくて可笑しくて!でも皆普通に見てるし!え、これこんな軽いシーンじゃないよね!?と動揺しつつ、必死で笑いを堪えました。
だって死んだ子供達の身体やら秘伝の薬やらを調合しつつ人間の身体を作るのにBGM三分クッキング風ですよ!?笑っちゃうじゃないか!
帰りに一緒に見に行ったWさんに確認したら同意してくれたので満足しましたが。
個人的には、ラストの百鬼丸の家族の因縁話よりも、人と化け物が交わって子供生まれて餌となる人間を調達~って話の方が好きでした。物語の絡まり具合が好きだったのですv
でもお父さん一応我が娘たちに与えるご飯を餌だなんて・・・(笑)「子供に餌を与えないと」的な台詞にも思わず笑ってしまいそうになりました。言いたいことは判るんだけどね!
で、瑛太登場ですよ。両親大好きな御曹司でお坊ちゃまですよ!!死んじゃうの早いとか思ってたらちゃっかり生き返っちゃったよ瑛太大好きだー(何)
百鬼丸に会いに行こうとする母を止める為に家来斬ってまで制止する瑛太が凄い好きだったんですがこれ私おかしいのかな。。。逆に中井さんが奥さん斬ってったのにはすごい不満だったんですが。
勿体ないなーと思ったのは、この家族の因縁話をもっと時間とってやればよかったのにってとこです。化け物退治のシーンもコミカルで楽しかったんですけど、あそこはもう少し短くしてもよかったんじゃないかなと。本気でやるなら前後編もアリかなと思ったんですが、邦画でそれは異色らしいしなー;
凄い因縁なのに結構あっさりであれま、って感じだったので(苦笑)
ま、それにしたって長かったですけど。びっくりした。2時間半あったんだもの。流石に最後の方は腰やら肩やら坐骨やらが痛かったです。
あ、あ、ラストの百鬼丸とどろろのやりとりが凄い好きでした!!
どろろが百鬼丸を置いて行こうとしたら、百鬼丸が先回りしてて、どろろが泣いちゃって。
「あにきぃ~」となきべそで抱きつくとみせかけて鳩尾に蹴り一発!
最高vvここが一番好きですv
本気で油断してた百鬼丸妻夫木くんが可愛いvv柴咲さんもいい表情しててきらきらしてた!
いずれは男女になるのかなぁと思いつつも、この2人はこのままでずっといって欲しいなと願いました。
頭の片隅で本当にあのお坊ちゃま瑛太で国は治められるのかとか心配しながら(笑)
そうだ予告でしびれたミスチルの主題歌。映画に挿入してくるのかと期待してたのに、EDで流れるだけだったので凄い残念でした(><)せめてラストに被せようよー!一番勿体ないと思った。
フェイク好きだー!!借りたいー!
そんなかんじでした。
ところでPG-12ってどういう意味なんでしょうか?『12歳以下保護者同伴』かなぁ??
次は『マリー・アントワネット』ですよー!これもまた楽しみvv